これまでEmacsではanythingを使っていなかったのですが、 ふと思い立ってanythingを入れてみることにしました。 (正確に言うと何度か手を出してみたことはあったがすぐやめてしまった)
まだ触り始めたばっかりですが、とまどった点などを中心に書いておきます。
現在の設定は以下のとおり。
入力を修正しようと思って C-h を連打すると大変なことになってしまうので、 C-h は backward-kill-word に割り当て直しました。
最初 anything-map だけに設定していて、思い通りの動作にならずに迷いました。
ついでに C-w で単語削除できるようにもしてあります。
popwinと組み合わせようとしましたが、ミニバッファの履歴検索が動かなくなったので外しました。 このへんはきちんと調べていないので、ちゃんとやれば動くかもしれません。
anything ウィンドウでバッファを選ぶときは C-z を押さないと中身を見ることができません。
これまで使っていた iswitchb では、選択を確定する前に選択中のバッファを表示するようにしていたので、 この機能はぜひ欲しいと思っていました。
試してみた結果、anything-move-selection-after-hook で表示してうまくいってます。
あとここには書いてないですが、auto-install-compatibility-setup が anything を読み込むというのに気付かなくて ちょっとはまってました。まあもういらないかなとも思ったので auto-install-compatibility-setup は外しました。
scratch バッファの便利な設定をまとめた scratch-ext.el を作りました。
このファイルを読み込むと
といったことができるようになります。
github で公開していますので、どうぞご利用ください。
https://github.com/kyanagi/scratch-ext-el
*scratch* バッファを消さないようにする:長年利用していた設定です。バッファの自動保存を仕込むのを機に、同様の機能を再実装することにしました。