GPG では、鍵を作成する際にメールアドレスを指定しますが、 メールアドレスを変更したので、鍵に指定したアドレスも変更しました。
% gpg --edit-key 旧アドレス Command> adduid 新アドレスで登録 Command> uid 2 # 旧アドレスの番号を指定 Command> deluid
adduid してから deluid すればOK。
時代は Ruby on Rails らしいので、触ってみることにしました。 参考書はこれ↓
翻訳プロジェクトも動いているらしいので、そのうち翻訳が出そう。
Ruby はそれなりに書ける。MySQL とかデータベースの知識はあまりない。
環境は Debian sid。Ruby は apt-get で入れておく。
% ruby -v ruby 1.8.3 (2005-06-23) [i486-linux]
# apt-get install libmysql-ruby1.8
してみる。これだけだと MySQL サーバが入らなかったようなので、
# apt-get install mysql-server-4.1
でインストールした。
テストしてみる。
% mysqlshow -u root +-----------+ | Databases | +-----------+ | mysql | | test | +-----------+
動いている模様。
rails は Debian sid では deb パッケージが提供されているので
# apt-get install rails
でインストールできる。
% mkdir work % cd work % rails demo
で雛型ができる。
% cd demo % ruby script/server
で、Webrickによるhttpサーバが起動するので、port 3000にアクセスすると ページが見れる。
データベースのテストをしてみる。
% mysql -u root > create database activerecord_unittest; > create database activerecord_unittest2; > \q % cd /usr/share/rails/activerecord/test % mysql -u root activerecord_unittest < fixtures/db_definitions/mysql.sql % mysql -u root activerecord_unittest2 < fixtures/db_definitions/mysql2.sql
ここまで OK。
% ruby -Iconnections/native_mysql base_test.rb
... debug.log が何たらと言われる。場所が場所なので、とりあえず root でやってみると
% sudo ruby -Iconnections/native_mysql base_test.rb ... MysqlError: Access denied for user 'rails'@'localhost' (using password: NO)
というエラーがいっぱい出る。
ユーザ名 rails を変えられないかと探したが、すぐには見つからなかったので Rails::01.インストール のとおりに
% mysql -u root -p > GRANT ALL ON *.* to rails@localhost; > \q
で権限を付けた。
% sudo ruby -Iconnections/native_mysql base_test.rb Using native MySQL Loaded suite base_test Started ........................................................................................ Finished in 9.983478 seconds. 88 tests, 199 assertions, 0 failures, 0 errors
今度は OK。
sudo を実行するときにはパスワードを入力する必要がありますが、 一度パスワードを入力したら、しばらくの間はパスワードを入力する必要がなくなります。
この時間を制御するには、/etc/sudoers に
Defaults timestamp_timeout=10
のように書きます(visudo を使いましょう)。この例だと10分です。
0を指定すると常にパスワードが要求され、 負の数を指定すると、一度パスワードを入力すると、二度とパスワードを入力する必要がなくなります。(時間切れがなくなる)
なお、再度パスワードを要求されるようにするには sudo -k とします。
他人のコードを読む: Hiki の parser.rb で、 Hiki のパーサへのコメントがされていたのを見かけたので、対処してみました。
確かに、HikiStack は Array で十分だったので消しました。
ブロックが渡されたときの挙動ですが、 現状で HikiStack にブロックを渡しているコードが見つからなかったのでばっさりカット。
見たところ、この引数 a って現在どのタグの中にいるかを示す配列ですね。 例えば
hoge==foo==bar
だと、foo は DELETE の中です。
それを考えて、名前を opened_tags と変更しました。
入れ子をチェックしてないですが、今のところは、これは書き手で注意するというので いいのではという気がします。 (もしチェックをするとしたら、well-formed でなかったら全部普通のテキストとして表示、とかかなぁ…… それもどうなんだろうか?)
続きはまた後で。
8/27 は LLDN でした。夜のチケットは買えなかったので昼だけ参加。 その後、greentea さん主催の宴会へ。
やっぱり、もうちょっといろんな言語に触ってみないとなぁ。
その後、さらにn次会まであったようですが、私はここで帰宅。
皆様どうもありがとうございました。
他人のコードを読む: Hiki のparser.rbへの反応の続き。
本来、href= の部分は両者で同じになるはずだと思いますが違っています。
はそのとおりなのですが、
<p><a href="http://host/?a=1&b=1" class="external">http://host/?a=1&b=1</a></p> <p><a href="http://host/?a=1&b=1" class="external">link</a></p>
では、前者が間違いで後者が正解です。
HTML 中に現れる & は、たとえ URL の一部であっても実体参照(文字参照)で書かなくてはなりません。→ http://www.asahi-net.or.jp/%7Esd5a-ucd/rec-html401j/appendix/notes.html#h-B.2.2
よって、URL_RE のときに変換が抜けていたということになりますので、 修正しました。
うーん、それにしても、現状のパーサ・formatterは escapeHTML の場所がバラバラだなぁ。 ちょっときつい。